ROCK AND ROLL HERO 研究所 (Life goes on, it's alright)

サザンオールスターズ 桑田佳祐 最高傑作ソロ・アルバム「ROCK AND ROLL HEARO」の研究
主観はできる限り排除し,桑田佳祐およびスタッフの証言を基に構成する
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アルバム概論 タイトル
『ROCK AND ROLL HERO』って,俺にとって最大の皮肉でね。自嘲気味に。

当初タイトルは『ROCK AND ROLL HERO ?』にしようとしていた。

桑田佳祐は「未だにロックという言葉にコンプレックスと照れがある」と語っている。ジョギパンでデビューし,『夜のヒットスタジオ』で芳村真理と話している人間が『ROCK AND ROLL HERO』と名乗ってはいけないという。本来ポップスという言葉が好きな桑田佳祐はデビュー当時,演歌やフォークを格好悪いものと嫌っていた。それなのに自分が出てきた姿はジョギパンというねじれを桑田佳祐自身は感じていた。しかし再びジョギパンで出てみたいと同時に発言しているのが桑田佳祐の奥深いところである。

最終的に「?」が外され『ROCK AND ROLL HERO』に決まった理由は「?」がないほうがデザイン的に良いというスタッフの一言で意外と安易に決定したようだ。

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| アルバム概論 | 01:02 | comments(1) | trackbacks(2)
アルバム概論 ジャケット
文字だけというシンプルが故にインパクトのあるセンス溢れるジャケットに仕上がっている。デザインはジョンレノンのTシャツ「WORKING CLASS HERO」「WAR IS OVER」からヒントを得たものであろう。

サザン・ソロを通じて初めて2種類のジャケットが用意されている。コレクターアイテムの要素はあるにしても,これは決して商業主義などといった意図に基づき製作されたものではない。
白と黒とのジャケットは事務所サイドのアイディアではなく桑田佳祐自身の発案であり,自己の陰と陽を表している。また内ジャケットの写真は白盤・黒盤とでは異なっている。そして,ジャケット裏面にはジョンレノンの名作「ジョンの魂」をオマージュした自身の幼年期の写真を載せている。

アナログ版のジャケットは「桑田を汚す」というコンセプトにより顔面に本人も自分と気づかぬほどの多量のペンキが塗りたくられている。これによりアルバムタイトルとは裏腹に自分自身は決してヒーローではないという虚像と実像のギャップをシニカルに表している。
● 桑田佳祐 ”ROCK AND ROLL HERO”
アナログ版ジャケット

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| アルバム概論 | 04:19 | comments(0) | trackbacks(0)
参考資料 John Lennon - ジョンの魂
桑田佳祐が最も影響を受けた一枚といえる。

M1-Mother 桑田佳祐により何度もライブでカバーされたナンバー。また「ROCK AND ROLL HERO M-4影法師」は明らかにこの曲のオマージュである。

M1-Mother M10-Godをはじめとするこのアルバムのピアノの音色がお気に入りのようで「慕情」(世に万葉の花が咲くなり 収録)等でこれら音色を追求している。

Amazon.co.jp
長い歳月を経た今、この『Plastic Ono Band』(邦題『ジョンの魂』)がリリース当時に巻き起こした衝撃を思い浮かべることはいささか難しくなった。確かに本作は、ジョンがビートルズ解散後に発表した初のソロ・アルバムだけあって、現在でもすべてのロック・ファンのマスト・アイテムだ。
しかし、この数十年間にパンク、メタル、グランジを経験した我々は、「Mother(マザー)」や「Isolation(孤独)」や「I Found Out(悟り)」に赤裸々な絶望の叫びを感じ取るだけの耳の感度を失ってしまった。さらに、「God(ゴッド)」でひときわ熱く歌われる「I don't believe in Beatles(僕はビートルズなんか認めない)」という文句も、ビートルズ解散当時のようには響かない。あの頃はこの一節にドキリとさせられたものだった。とはいえ、本作が今なお感動の名作であり続けているのは、ひとえにジョンの曲づくりのうまさゆえだろう。(Dan Epstein, Amazon.co.uk)

ジョンの魂 〜ミレニアム・エディション〜
ジョンの魂 〜ミレニアム・エディション〜
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| アルバム概論 | 05:14 | comments(5) | trackbacks(1)
参考資料 WAR IS OVER ・WORKING CLASS HERO


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| アルバム概論 | 05:20 | comments(0) | trackbacks(0)
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